日々の疲れを癒す、熱き湯の里

蔵王連峰の東、かつては刈田山山頂に鎮座する蔵王権現へと詣でる人々の湯治場として栄えた遠刈田温泉。温泉街の中心にはふたつの公衆浴場とさまざまな商店、飲食店が並んでいます。刈田峯神社の里宮に隣接しているのが、「神の湯」。男女ともに熱めの湯とぬるめの湯ふたつの浴槽が楽しめます。早朝5時から多くの人で賑わう「壽の湯」は、宮大工の手によって江戸時代の湯小屋を再現した建築が見事。熱めの湯が広い湯舟にかけ流されています。

温泉街の周囲に広がる蔵王高原にも、個性的な宿がいくつも点在。ウィンタースポーツのベースとしても人気です。また遠刈田は、土湯、鳴子と並ぶ三大こけし発祥の地。ミュージアムや工房を訪ね、その歴史と愛らしさに触れる旅も素敵です。

食べる

新鮮、できたてのおいしさを地元で

蔵王と言えば、しぼりたてのミルクやチーズ、バターなどを使った乳製品もぜひ味わいたいもの。「蔵王酪農センター」では、しぼりたてのミルクを使ったチーズやバターを購入できます。生乳を使って作るチーズ作り体験なども人気。できたてのフレッシュな味わいは、まさに格別のひとことです。

遠刈田温泉街の真ん中にある台湾茶の店「台灣喫茶 慢瑤茶」でも、蔵王の恵みを楽しめます。「台湾パルフェ」は、地元の里いもで作られた不思議な食感のおもちと一緒に、季節のスイーツと蔵王産牛乳のバタークリームを味わうヘルシースイーツ。ジャスミン茶や青心烏龍茶、金萱茶といった薫り高いお茶とともに、豊かな自然と水が育んだおいしい恵みを味わいましょう。

撮る

自然の恵みが生み出す可愛いグルメ

温泉街の中で、ひときわ目を惹く白抜きの大暖簾。そこに書かれた「とうふ」が、ここ「はせがわ屋」の看板商品です。近隣の湧水を使って作られている「冷泉とうふ」が看板商品ですが、豆の風味が濃厚な豆乳ソフトクリームや豆腐ドーナツなどのスイーツも評判。のっぽのオリジナルソフトを趣あるのれんの前でパシャリ。思い出に残ること請け合いです。

そしてもうひとつ、遠刈田スイーツの名店といえば「たまご舎」。蔵王のきれいな空気と大地のもとで育った若鶏の産む卵は、生臭さがなくコクと甘みたっぷり。この「蔵王の芽ぶき卵」を使って作るプリンやカステラ、スフレがいま、大人気です。本店に併設されたレストランでは、かわいらしいオムライスなどの食事も楽しめます。

  • はせがわ屋

    〒989-0913 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町23

    TEL:0224-34-2442

  • 森の芽ぶき たまご舎 蔵王本店

    〒989-0821 宮城県刈田郡蔵王町大字円田字弁天10-8

    TEL:0224-22-7711

  • 台灣喫茶 慢瑤茶

    〒989-0913 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町14

    TEL:0224-34-4218

  • 蔵王酪農センター

    〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251-4

    TEL:0224-34-3311