政宗公も愛した千年の湯

1500年の昔から、杜の都の奥座敷として大切にされた秋保温泉。欽明天皇の病を治して「御湯」の名を授かり、伊達政宗をはじめとする歴代藩主の疲れを癒してきた歴史ある湯です。名取川の切り立った渓谷に沿って宿が立ち並び、初夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の自然美に囲まれています。さらりと肌なじみのよいお湯はクセなくやわらかく、湯舟から上がった後もずっとぽかぽか。東北旅のターミナルである仙台駅より車で30分とアクセスがよく、仙台観光の拠点としても人気。近隣には秋保大滝や秋保工芸の里など、見どころも満載です。

食べる

どこか懐かしい、けれど初体験のおいしさ

今や全国に知られる秋保土産となった「さいち」のおはぎ大きなお釜で炊いた米を半つぶしにし、たっぷりのあんこやきなこ、納豆でくるんであります。保存料などを一切使わず、「その日に作ったできたてだけを味わってほしい」と、温泉街の真ん中にあるスーパーマーケット「主婦の店 さいち」で販売しています。ずっしり重くてあったかい、手作りおはぎ。素朴だけれど、忘れられないおいしさです。

林の中に佇む一軒家の「Dottore」は、本格的な薪窯焼きのピッツェリア。林の中に佇むその店内は、心地よい古びをまとった不揃いの椅子やテーブル、医療器具や実験用具などで彩られ、いつか映画で見たサナトリウムのよう。天然酵母を使った手ごね生地は、小麦が香るクふかふかな食感ともっちりとした伸びが魅力です。

体験

秋保生まれ・秋保育ちのワインを味わう

秋保の温泉街を見下ろす小高い丘の上で、さやさやと葡萄畑が風にそよいでいます。「醸造したワインを宮城の幸や食文化とともに楽しみたい」。そんな想いがかたちになって「仙台秋保醸造所」がオープンしたのが平成27年12月。ワイナリーでは、葡萄畑や醸造工程を無料で見学できるほか、ワインやおつまみを楽しめるカフェもあります。

秋保の名所を回りたいなら、観光案内所がある「秋保・里センター」へ。秋保ならではの文化や伝統を紹介する展示施設もあります。

撮る

自然の美、創造の美をめぐる。

「仙台秋保醸造所」のエチケットにもなっている万華鏡。その幾何学的美しさと神秘の世界に触れられるのが、「万華鏡美術館」です。万華鏡の父ともいわれるブリュースター作のアンティーク作品から現代作家の作品まで、多種多彩な万華鏡が一堂に。カメラマークの付いた作品は、撮影も可能です。ミュージアムショップでは、万華鏡の手作り体験もできます。

名取川沿いに奇岩怪石が約1キロに渡って続く磊々峡。秋保温泉の入り口に架かる覗橋のたもとからは約650mの遊歩道が整備されており、四季折々の峡谷美を間近で楽しむことができます。覗橋から下を覗けば、岩肌にハート型のくぼみが。近年、縁結びのシンボルとして人気を博しています。

  • 秋保・里センター

    〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字寺田原40番地の7

    TEL:022-304-9151

  • 秋保ワイナリー(株式会社 仙台秋保醸造所)

    〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原西6

    TEL:022-226-7475

  • 主婦の店 さいち

    〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師23

    TEL:022-398-2101

  • Pizza&Cafe 森のオーブン Dottore(ドットーレ)

    〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元釜土1

    TEL:022-797-5681

  • 仙台万華鏡美術館

    〒982-0251 宮城県仙台市太白区茂庭字松場1-2

    TEL:022-304-8080

  • 磊々峡

    〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字枇杷原